2015年6月23日火曜日

被り餃子

 街中で見かけたこの看板。


イタリアンレストランのチェーン店「カプリチョーザ」の看板である。私はこの看板を見かけるたびにカプリギョーザに見えてしまうのだ。見えてしまう理由はチの形がキに見えてしまうだけという理由だが、それではカプリキョーザになってしまう。キのあとョーザとあるためにキの濁点がついてギョーザに見えてしまうという連想と錯覚が合わさってそう見えてしまうのだろうか。友達にもカプリギョーザに見えないか?と聞いてみたところ共感してくれた。やはりチがキもといギに見えてしまうのだろう。

 極端な話だがカタカナのチとキはお互いまっすぐな形にすれば棒が出ているか出てないかの違いまでしかないほど似ていると私は思う。字を形を変えることによってその似た字になってしまう、これは文字のトリックというものだろうか?不思議なものである。

 ちなみにカプリチョーザはイタリア語で「きまぐれ」という意味である。

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