2015年5月15日金曜日

万歳のプロモデル

 四月にセミナーをしてくれた新村さんや講師のお話から松永真さんというデザイナーの名前がよく上がっていた。松永さんは企業のロゴマークをデザインされていて、ウィキペディアで手がけたものを調べてみるとどれも有名なものばかりだった。その中で自分にとって1番なじみ深いものが「バンダイ」のロゴマークだ。

 私は小さい頃から今現在において沢山のバンダイ製品と触れ合ってきた。その度にバンダイのロゴマークを見てきた。玩具、食玩、ゲームのパッケージやゲームのタイトル画面などに記載されている。玩具の裏にも刻印されている場合もある。玩具やゲームで遊んだり、映像作品を見る前にこのロゴマークを見ると不思議とテンションが上がる。勿論ロゴマークの周りに自分の好きなものが写っているデザインなのでそっちを見る方が上がるテンションは高いのだが。小さい頃からバンダイ製品には楽しませてもらっているので、バンダイ=楽しいものという概念が自分の中に刷り込まれているのかもしれない。(バンダイ製品は素晴らしいものもあればそうでない、真逆のものも存在はする)

バンダイのロゴマーク

こちらの画像が今現在使われているバンダイのロゴマークだ。赤い角丸四角に独特なフォントで大きく白でBANDAIと書かれたシンプルなデザイン。企業ロゴとしてはシンプルな分とても分かりやすく一目でバンダイと認識できる。バンダイ製品を知らずにこのロゴマークを見ても自分のようにワクワク感を得る人はほぼいないのではないのだろうか。知っている人だからこそこのロゴマークには期待(一部では不安)を感じる、つまり相乗効果あってこそのロゴマークの力というものが存在すると私は思う。

 以下は前に使われていたバンダイのロゴを紹介していきたい。下の二つは私にはまったく馴染みがないのだがこのロゴの頃にバンダイ製品と触れ合った人たちにはこちらの方がワクワク感があったりするのだろうか…?二つとも松永さんのデザインではないみたいだ。

現在のロゴから二つ前のロゴ。
バンザイとバンダイを掛けたデザイン。
子供のイラストがあることで当時の
製品の対象がわかりやすい。
一つ前のロゴ。バンザイのデザインが引き継がれている。
文字が全部大文字に変化しているが人のシルエットが簡略化している。
現在のロゴを合わせた三つに共通していることはバンダイの表記が
英語ということとほぼ赤メインのデザイン。
何かしらのコンセプトの規約があるのだろう。


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