2015年7月1日水曜日

どらにこぷん

 現在、続編が途絶えてしまい存在も危うくなっている「ザ・ドラえもんズ」。そのメンバーの一人、ドラニコフについて述べていきたい。

 ドラニコフはドラえもんと同じ猫型ロボットのはずなのだが彼の大きな特徴は狼男に変身できることだ。猫型ロボットなのに狼男。全く訳がわからないので彼の姿形を見ていこう。




上の画像が普段のドラニコフで下が狼男状態のドラニコフだ。口元を隠しているマフラーは劇中だと狼男にならないと外れないらしく普段の表情はわかりづらい。だが顔つきやシルエットはドラえもんのそれに酷似している。違うところといえば、服を除くと犬耳のような耳がついているところだ。ドラえもんに昔ついていた耳はほぼ三角形だったのでそこで猫と狼の差をつけているのだろうか。狼男状態だと口元がはっきりとわかる。イヌ科のような口の形、牙などが備えられている。こうなると猫型ではなく狼(っぽい)と言えるだろう。ちなみに画像だとわからないが尻尾もイヌ科風のものとなっている。

 普段は猫型、目覚めると狼とこんな風にドラニコフは1度で2度美味しいキャラクターとして設定されたのではないのかと推測してみる。またドラえもんの原作コミックで「オオカミ男クリーム」を使用したドラえもんの姿がドラニコフに酷似しているのでそちらを参考にしてドラニコフがデザインされたのではないだろうか。


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