2015年5月16日土曜日

つぶやきプロダクション

 前回、私は小さい頃からバンダイのロゴに好意を抱いていたという話をしたが、今回はもう一つ小さい頃から見るたびに興奮したロゴについて話していきたい。

 今回は円谷プロダクションのロゴマークについてだ。私は幼少期から円谷プロが製作してきたウルトラマンシリーズを見て育ってきた。ウルトラマンシリーズは古い作品などはビデオで見ておりその都度円谷プロのロゴマークを見てきた。バンダイ製品と同じようにウルトラマンにも期待をしていた。番組が始まる前に映るこのロゴに何度も興奮した。


このロゴマーク、デザイン自体はかっこいいと思っているがモデルというかコンセプトというものが私には分からない…。子供の頃はウルトラマンシリーズに登場する防衛軍のマークに似ているなぁという程度にしかデザインは認識していない。元はなんなのか、インターネットで調べてみた。質問サイトにて「円谷のTをレタリングしてデザインしたものなのか?」という質問に対して「所属スタッフがカタカナのツ、円谷のツを右肩上がりにしてそうなるよう願いを込めてデザインされたという説がある」という回答があった。確かにロゴのマークにツの字を当てはめてみると右肩上がりにツが入る。Tよりはツの方が説得力はある。ロゴは企業、団体を表すシンボルでありアピールするものでもあるのと同時にそこに所属する者たちの願いも込められて作られているということもあるのだろう。だが私にとっては理屈抜きで只々カッコイイ、そう思ってしまう。デザインを勉強する者でありながらこのような感じではいけないのかもしれないが、一目、直感で好印象を持ってもらうこともデザインの魅力の一つではないのだろうか。

子供の頃に似ていると思っていたマーク。
初代ウルトラマンに登場する科学特捜隊のマークだ。
赤いラインの部分の矢印のようなところが似てはいないだろうか?

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