私は小さな頃からヒーローものが好きだ。小さな頃はウルトラシリーズが特に好きだった。ウルトラシリーズといえば代表は「ウルトラマン」だ。
怪獣ベムラーと戦うウルトラマン(左) |
キャラクターもののシリーズにはよく似たキャラクターが存在することがよくある。このウルトラマンによく似た「帰ってきたウルトラマン」がその一つだ。
怪獣ツインテールと戦う帰ってきたウルトラマン(左) |
帰ってきたウルトラマンはウルトラシリーズ4作目でウルトラマンより後発のものとなる。なぜ似たようになってしまったのかというと、製作開始時は帰ってきたウルトラマンは故郷に帰ったウルトラマンが再び地球を守りに帰ってきた、というタイトル通りの設定だったのだ。だがその案はボツになりウルトラマンと帰ってきたウルトラマンは別人ということになってしまった。帰ってきたウルトラマン本来のデザインはウルトラマンのリ・デザインで、その名残なのだろう。
ウルトラマン、帰ってきたウルトラマンとの客演時には
初代ウルトラマンと呼ばれることがあった。
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帰ってきたウルトラマン、かつては初代ウルトラマンと区別するために
ウルトラマン二世、新マンと呼ばれていたが後にウルトラマンジャック
という正式名称を授かっている。
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ウルトラマンを基準に帰ってきたウルトラマン(以下ジャック)のデザインをみていこう。ジャックは赤のラインの外側に細い赤のラインがデザインされている。足と腰周りの赤の部分の面積が違う。首の色が赤だったウルトラマンに対してジャックは銀。胸の銀のラインが細く体の下方向を向いていたウルトラマン、ジャックは銀のラインが太く胸中心部のカラータイマーに向かっている。顔のデザインだとウルトラマンは目の端の方に寄り目に見えるような感じでスーツに覗き穴が備えられている。ジャックはその穴が目立ちにくくなっている。などなどパッと見では同じでもよく見ていくと違いは出てくるのだ。
ウルトラシリーズをよくわからない人にとっては説明しても違いがわからないという人が多いだろう。なのではっきりとわかるジャックの特徴を説明しよう。
ジャックの左腕には「ウルトラブレスレット」という武器や防具になる万能なアイテムが装備されているのだ。これは作中の序盤と中盤の間に付け加えられたものだ。ウルトラマンとジャックが共演しているところを見たら左腕に注目しよう!ブレスレットが細くて見づらい?わたしの知ったことではない。昭和シリーズだと装備していないことがあったりするが…。
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